今日はCT検査と内視鏡検査をしました。
感染症になった原因を探す為です。
大まかに言うと身体の外から細菌が侵入したのか。それとも身体の内側から細菌が発生したのかをハッキリさせる為の検査のようです。
僕は心臓に近い太い血管である中心静脈にカテーテルを留置していて在宅で毎日就寝前に点滴をしています。その点滴の管理(清潔な状態で出来ているか、消毒はしっかり出来ているか等)が不十分で身体に細菌が侵入してしまったのか。それとも、大腸が無く小腸も少し切除している短腸症候群なので体内から細菌が発生したのが原因で感染症になってしまったのか明確にするため検査しました。
感染症になると、中心静脈のカテーテルを抜き細菌培養の検査に出すようです。前回も今回の細菌培養検査の結果では腸内細菌が検出されました。普通は腸内細菌は腸から出られないように腸管にバリアーがあるらしいです。しかし、ストーマになってから温存していて便が通らない腸内に腸液が溜まる場所があるのではないか?その箇所が腸管バリアー機能が破綻していて体内に細菌が広がってしまうのではないか?というのが主治医の予想でした。点滴の管理はしっかり出来ていると考えられるので体外からの細菌侵入は考えにくいと言われたのには嬉しかったです。
CT検査は難なく終了。
そして嫌いな内視鏡検査。お尻からの内視鏡検査とストーマの方からの内視鏡検査。かなり痛かったですが終了。
検査結果は、特に異常は見られないとのこと。
異常は見られないが、今までと同じ療法では感染症になる可能性が高いので、内服薬で抗生剤を服用し、細菌が増えにくい体内環境にしましょうとのことで、抗生剤の内服薬が追加。飲み薬がまた増えてしまいました。
これが良い結果に繋がる事を切に願います!
コメント